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フランスのガーランドスタイルのアンティークリングをご紹介します。
天地に並ぶお花のシャトンの中には、2つの古いローズカットダイヤモンドが留められていて、
トゥールビヨンという、フランス語で渦巻きという意味のデザインで繊細に作られています。
? ◎サイズは14号ほど
※± 3号のお直し無料です。納期は2週間ほどいただきます。
※馬刻印を消さないように気をつけて加工します。
◎重さ 4.0ｇ
◎オールドローズカットダイヤモンド大きさ 天地2pc（2.1ｍｍ程度） 他メレダイヤ9pc（1.1ｍｍ〜1.7ｍｍ程度）
◎フロント縦サイズ およそ2cm程度
フロント面はホワイトゴールドが施され、細かいミル打ちと共に、小さなローズカットダイヤが9pcも留められています。
手を動かすたびに、ダイヤとミルグレイン部分が優しく光って、とても高貴な印象です
金の地金もしっかりと残っているので、安心してお使いいただけます。
リングの裏側には馬の刻印があります。
（馬刻印はなかなか貴重なホールマークで、1838年〜1919年にパリ以外で作られた印です）
上下のシンメトリー具合と、お花が重なるように花綱模様をあらわしているデザインから、1900年初頭頃のベルエポック（美しき・良き（belle）時代（epoch）)と呼ばれる時代に愛された、ガーランドスタイルそのものと言える、素晴らしい作品です。（ガーランドスタイル詳細は下に記載します）
天地にダイヤモンドが並ぶのはトワエモアリング※と呼ばれる特徴で、宝石を相手と自分にみたて、愛の絆としたフランス語で【あなたとわたし】というロマンティックな意味を持ちます。
これほど繊細で凝ったデザインのリングが、状態良く残っているのはとても珍しく、当時、相当位の高い方が使っていたのではないかと想像しながら、胸が高まる作品です。
（※主観です）
眺めていると、つい遠い時代の美しい物語を想像してしまいます・・・(*´?`*)?
これから長く愛せる作品かと存じます。
いつも頑張っている自分へのご褒美に、また、大好きな方へのプレゼントにいかがでしょうか。
お迎え、お待ちしております。
型番：DR00214
【ガーランドスタイルとは】
18世紀終わり頃から産業革命によって豊かになった新興ブルジョワ層たちによって、ルイ16世（マリーアントワネットの時代） ブルボン王朝時代 ?の優美で伝統的な貴族スタイル・上流嗜好で中世色の濃い上質なジュエリーがリバイバルされた様式のジュエリーのことを指します。エレガントで美しいライン、シンメトリーデザインが多く、代表的なモチーフとして、細やかな花を重ねるようにデザインした花手綱のジュエリーが多く作られました。
（お花と葉っぱからイメージされる自然をモチーフにした作品は、
時同じころのアールヌーヴォージュエリーと混合されやすいのですが、 アールヌーヴォーからも影響を受けつつ、全く別のものとして存在します）
※状態は目立つキズ、破損もなく良好な状態ですが、ヴィンテージやアンティークジュエリーには、貴金属にも宝石部分にも、擦れ、傷、汚れ、変色など、リペアしきれない部分がございますので予めご了承ください。
※初めてご購入される方は、スムーズなお取引のためaboutをご覧ください。
（最初に取引をさせていただく際には、メールでご返信をいただいたり、お電話でご挨拶をさせていただく場合がございますので、ご了承下さい）
