¥88,000
◎刻印
375 / チェスター Q
PPLD
スレて刻印薄くなっています
◎素材
K9
◎年代
1916年
◎サイズ
およそ H 2.7× W 2.7㎝
◎重さ
7.6g
【memo】
イギリスのバラ戦争をモチーフにしたロケットペンダントのご紹介♪
こちらのペンダントトップ、チューダーローズと虎がセンターにいる威厳溢れる徽章でヨーク・アンド・ランカスター連隊の物ですね。
ヨーク・アンド・ランカスター連隊は、1685年に創設されたイギリス陸軍の歩兵部隊で、薔薇戦争のヨーク家とランカスター家に由来する名前を持ちます。
連隊は1948年に解散し、その伝統は他の部隊に引き継がれたそうです。
徽章には両家の象徴である薔薇が使われ、イギリス陸軍の歴史において重要な位置を占める部隊でした。
センターの薔薇はチューダーローズといい1455年から30年間続いたばら戦争終戦後にランカスター家の赤いローズ、ヨーク家の白いバラミックスしてできた薔薇モチーフが配置されていてイギリスの薔薇への想い、現在のイギリスへと通じる薔薇を通じた国や国民の想いなど様々な気持ちを感じ取れるデザインとなっています。
当時は様々な想いを抱えて生活をされていたんだろうな、
そんな想いを後世の方はどんな想いで引継ぎこのデザインを作り、そしてそのが施されているものを持った人達はどんな思いで貢献されいたのか、など考えると感慨深くなります。
蓋部分に彫金で徽章が彫られ、土台に溶接してつけられており立体感があり、内側は背面側にカバーが付いていて写真などを入れられるようになっています。
ペンダントトップとしてはもちろん、懐中時計を付けるようなチェーンに着けて頂いたり、キーチェーンやチャームとしてお使いいただいても良いかと思います。
イギリスの歴史を感じることができるこちらのロケットペンダントトップが心に残った方のお迎えをお待ちしております。
【豆知識】
ばら戦争（1455～1485）は、ランカスター家とヨーク家が王位を巡り争った内戦で、ヘンリー7世（ランカスター家出身）が勝利し、テューダー朝を樹立。ヘンリー7世は貴族の力を抑え、王権を強化。息子のヘンリー8世は宗教改革を行い、エリザベス1世（ヘンリー8世の娘）は、政治的安定と繁栄の下でイギリスを強国に導き、文化的黄金時代を築いた。
その後歴史的に有名なエリザベス1世の時代にも通じ、イギリスの近代国家形成の基礎を作りイギリスの歴史を大きく変えたともいわれています。
DaisyRing
型番:MOP00230
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