【エリザベス・ゲージ】とは

ジュエリー デザイナー兼金細工師。
半世紀以上にわたって豪華なゴールド ステートメント ジュエリーを作り続けており世界中の熱心な装飾品愛好家から熱い注目を集めています。

エリザベスゲージの作品は、華やかで大胆、かつ洗練されており、エリザベスゲージは現代で最も影響力のあるゴールド ジュエリー デザイナーとしての地位を獲得しました。

ゲージの美しいものを作ることへの愛情は幼い頃から始まりました。

1937 年にイギリスで生まれたゲージは、幼少期に長く病気を患い、いつも読書をして過ごしていました。
彼女は特に歴史書を好み、古代社会への思いを胸に馳せていたそうです。
ゲージはよく自分でおもちゃを作って遊んでいました。
人形のための家や、人形に着せるための服を頻繁に作りながら、
【創造する】という将来の輝かしいキャリアに不可欠となる細やかなスキルを身につけていきます。

ゲージの母も祖母も芸術家で、彼女自身もチェルシー美術学校に進み、サー・ジョン・カス・カレッジでデザインと金細工を学びました。

彼女は 1965 年に、自身の名前を冠としたデザインを造り始めます。

1968 年にエリザベスはアメリカニューヨーク市のカルティエ（フランスの名門）から新しいカタログ用の特別コレクションを作成するという依頼を受けました。
そこで彼女が創り上げたステートメント ジュエリーが大きな話題を呼びました。

ゲージのカクテル リング、クリップオン イヤリング、ペンダントなどはバロック様式の装飾と複雑な隆起彫刻を備えており、歴史的なデザインを大きく反映して造られている、といった特徴があります。

ゲージはその分野のリーダーとして国際的に高く評価されており、1972年、彼女は有名な【デビアスインターナショナル ダイヤモンド賞】を受賞しました。

その後1989 年に彼女は輸出功績に対して【英国女王賞】を受賞。

2008 年には、イギリスの宝飾品出版物であるRetail Jewelerから【生涯功績賞】を受賞しました。


ハリウッドのレジェンド 、ハリウッド女優のローレン・バコールがゲイジの作品に夢中になり、エリザベスゲージと個人的な友情を築き、生涯にわたって 23個のジュエリーをゲージに注文したことは有名な話です。

2015年にボナムズ・ニューヨークで開催された、、ローレン・バコール所有の宝石のオークションにエリザベス・ゲージの作品の1つ（エナメル、養殖真珠、ダイヤモンドの「ラクダ」ブローチ）が出品されました。

ブローチは 23,750 ドルで落札され、最高値の 7,000 ドルを大きく上回りました。


現在もゲージは専門の金細工師によって作られた作品のデザインを続けており、ロンドンのウェスト ハルキン ストリート 5 番のブティックで販売しています。


エリザベス・ゲージはニューヨークでも定期的に新しいコレクションを発表しており、そこにも熱心なファンがいます。

（ ゲージのコレクションの一部の作品は、ロンドンのヴィクトリア アンド アルバート博物館の永久ジュエリー コレクションに収蔵されています。
　また、アメリカのコネチカット州のニューブリテン アメリカ美術館など、著名な美術館にも展示されています。）

日本ではあまり知られていませんが、エリザベス・ゲージの作品は、その独特の品質により、常に世界のトップファッション誌やセレブリティたちの注目を集めています。

エリザベス・ゲージは、ビジネスへの貢献が評価され、 2017 年の女王誕生日に【大英帝国勲章(MBE)】という栄誉賞を受賞しました。

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【エリザベスゲージHPより】