2022/02/18 17:57
アンティークジュエリーやヴィンテージジュエリーの買付けをしていますと、一人一人(※一つ一つ)違う顔(※デザイン)をしていて
個性あふれる作品に出逢えるので、おかげ様でとても楽しい日々を送っております。
さて。
タイトルに書きました【ジュエリーのお直し】についてですが。
ほとんどの作品は、海外から入荷した時に検品後、そっとクリーニングをするだけにしています。
その理由は【そのままの君が好き】につきるのですが✨
50年も100年もの時を経た枯れ気味(おいおい語彙力💦)の魅力と言いましょうか。
傷もなにもかも、そのまま後世に伝えたい✨という気持ちがまず第一にあります。
そして逆に、入荷する前にあちらのディーラーさんが気を利かせて磨いてくれることもあるのですが。
まぁそれもまた素敵な縁なり^^
と、とくにイラついたりせず。
そのまま出すようにしています。
ところが。
ところがですね。
予期せぬことが起きたりもします。
例えば入荷後の検品の際、爪が折れていることに気づくこともあります。
大きな心配が無ければ、記載してお出ししますが、このまま使うと、さすがに宝石がすぐに落ちてしまうな・・・
と、ジュエリーとしての不安材料が残る場合は、お直しするようにしています。
(※その際は、直した箇所を書くようにしています)
勿論、それは、お迎えしてくださったお客様に、安心して使って頂きたいからです。
アンティークジュエリーを購入してくださるお客様の中には、【できればこのままで使いたい】とおっしゃる方が多数いて、そのような純粋なお言葉を聞くと、心が震えるほど嬉しい気持ちになります。
私も、基本【そのままの君が好き】だからです。
ただ、先に述べたように使用上不安要素がとても強い場合にはお直しすることもございますので、ご容赦いただければと存じます。
またリングに関しましては、いくら好きになってもサイズが合わないと、指につけるのはとても難しい(チャンスは1/10)ので、
【そのままの君が好き♡だけど長く一緒にいたいよね♡】
というプラスアルファの気持ちをくっつけるようにしております。
そのため、基本±3号のサイズ直しをプレゼントしているわけです。
※デザインによっては出来ないものもございますが。
言葉がまとまりませんが
【そのまま直したくない】という気持ちも共感できますし
【直してずっと永く一緒にいたい】という気持ちもまた然り。
そんな気持ちをお伝えしたく、ブログを書かせていただきました。
下の画像は、亡くなった母の指輪を、姉と半分こしたマイリングです。
母の想い出のつまった指輪だったので【そのままの君が好き】を選んで、1つの形のまま遺しておこうかとも思いましたが。
やはり、二人きりの姉妹ですので。
ここは分け分けしとこうか(^ー^)♡(^ー^)
と、上下に分けました。
このリングを見ると母と姉を思いだすので、私の幸せな指輪の一つですね。
すみません。
最期脱線しましたが、正解はあなただと思います。
あなたの想いが正解です。
直してもOK直さなくてもOKです✨
と書きながらも、大ラスは宣伝です(笑)
DaisyRingは、ジュエリーの修理やリフォームを44年行ってきた【河原宝飾】が母体となったアンティークショップですので、熟練の職人が現行品~アンティークジュエリーの修理やリフォーム、またリメイクなども承っております♪
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(中には修理リフォームが出来ない製品もございますので、ご容赦くださいm(_ _)m)
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