美しいシグネットリングがイギリスからやってきました。
1934年製のデートレター刻印のあるシグネットリングです。
◎刻印
チェスター/9(9金)/375/1934(DateLetter)
H.G &S(工房印)
◎重さ
3.1g
◎サイズ
約12号
【サイズ直しについて】
※サイズ直しは有料でお受け致します。
ご希望の号数によって料金が変わるため、
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(納期は2週間程度いただきます)
※フロントの幅は、縦およそ1.2mm 横およそ1.0mm程度です。
【memo】
こちらは1934年製のシグネットリングです。
実用に用いられる事もあったシグネットリングは、印台部分の彫刻がほとんど消えて見えないことも多いのですが、
こちらのリングは、イニシャルと内側の刻印も比較的綺麗に残り、保存状態の良い作品です。
綺麗なアンティークゴールドカラー、9金の色の淡さも含んで、クラシカルで柔らかい雰囲気(*^^*)♪
フェイス中央にはイニシャルのようなマーク(おそらくDSかas)が見られます。
※飾り文字のため正確にはわかりかねます。
※画像でご確認ください。
蔦が絡み合ったようなデザインはガーデニングを愛するイギリスのお国柄からでしょうか…貴族.領主階級の方たちの美しい庭園に囲まれた優雅な生活を思い、想像の翼が広がります。
凹凸のない表面なので日常的に使いやすく、大きさもちょうど良いサイズ感かと♪
文末にシグネットリングの歴史と説明文を掲載しています。
ぜひお読み頂き、受け継がれてきた年月のロマンに思いを馳せて頂けたらと思います(#^.^#)
最近ではユニセックスでお使いになる方も多いシグネットリング。
イニシャルがシンデレラフィット?プリンスフィット?の方、デザインに心惹かれた方のお迎えをお待ちしておりますm(*´-`)(__)m
ぜひもう一度愛してくださる方に巡り逢えますように ……
DaisyRing
型番:DR00594
※仕上げ磨きは無料で行います。仕上げ磨き希望の方は、購入後→備考欄にご記載ください。(納期は数日〜5日くらいいただきます)
※ 初めてご購入される方は、スムーズなお取引のため特定商取引法に基づく表記
https://www.daisyring.shop/law
をご覧ください。
※アンティークジュエリーやヴィンテージ・エステート作品には、貴金属部分と宝石部分にも、細かな擦れ、細かな傷、細かな汚れ、変色などがございますので、予めご了承ください。
( ※弊社のご紹介作品は全てUSEDのため細かな擦れ、細かな傷やカケ、細かな汚れ、変色などリペアしきれない部分がございます)
※新しいリングケースにお入れして発送いたします。
※宝石の色味をできるだけ実物に近づけられるよう撮影しておりますが、お使いの環境(モニター、ブラウザ等)の違いにより、色の見え方が実物と若干異なる場合がございますので予めご了承ください。
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【シグネットリング歴史】
シグネットリングの始まりは、紀元前 3500 年にメソポタミアで使用された記録があるそうです。(紀元前 4000年の古代エジプト文明にあったなど諸説あり)
イギリスでは中世、シグネットリングは裕福で権力のある王族や貴族が署名して封印するために使用され、偽造や改ざんを防ぎ、手紙が本物であることを証明していました。
14 世紀までに、すべての重要な法的文書に印章指輪の刻印が義務付けられ、エドワード 2 世の世には【すべての政府の公式文書には国王の印章指輪の刻印が必要である】という法律も確立されました。
指輪は、犯罪や詐欺目的で複製されないよう、着用者が死亡すると当時はほぼ破壊されました。
(そのため、本物の中世の印章リングは非常に希少で貴重)
ヨーロッパの商人がシルクロードをたどって海外へ商品を輸送し始めると、盗難や海賊行為による損失を最小限に抑えるために、船やキャラバンに荷物を分割しました。
商人はシグネットリングを使用して荷物にシール(印)を押し、到着時の商品の識別を容易にしました。
シグネットリングは徐々に 富と成功の新たな象徴となりました。
ビクトリアン時代までに、シグネット リングは階級の高い紳士たちの強い誇りとなりました。
【左手の小指につける(伝統)】
中世の紳士達は決まってシグネットリングを左手の小指につけていました。
左手の小指につけていた理由は諸説がありますが、小指には宗教的意味がなかったためといわれており、利き手の反対の手につける風習から左手の小指になったそうです。
そのためイギリスでは、左手小指にシグネットリングをつけることが伝統的です。
(チャールズ国王も長く左手小指にシグネットリングをつけていることで有名です)
現代は、男性からも女性からも世界中でシグネットリングは愛され、小指だけでなく、様々な指でシグネットリングは楽しまれています。