¥999,999
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イギリス、ヴィクトリアン時代の故人を悼む気持ちを表現する モーニングブローチをご紹介します。
1800年代後半は、ヴィクトリア女王が長く喪に服していたので、ブラックジュエリーを用いたモーニングジュエリーやメモリアルジュエリーなどのセンチメンタルジュエリーが流行しました。
【年代】
1800年代後半頃
【素材】
ジェット
【モチーフ意味】
薔薇・・・真実の愛
手・・・絆/愛情
イチイの枝・・・信仰/復活
大きさは画像をご確認ください。
全体的に状態は良く、大きな傷、破損・ひび割れなどは見られません。
裏側の針は若干曲がっていますが、状態はまあまあ良く、問題なくお使いいただけます。
ブローチとしても、紐を通してペンダントとしても、
また、バッグや帽子などにつけてアンティークのアクセントとして楽しんでいただけるかと存じます?
ヴィクトリア時代のアンティークジュエリーがお好きな方にお迎え頂ければ嬉しいです(*´-`)
※アンティークジュエリーには、細かな擦れ、細かな傷、細かな汚れ、変色など、リペアしきれない部分がございますので、予めご了承ください。
【モーニングジュエリー〜黒色の歴史〜(こぼれ話)】
イギリスのヴィクトリア女王は 1861年に最愛の夫アルバート公を失くして以来在位50年の記念式典で喪の終焉を宣言するまで、およそ25年間ずっと喪に服し、黒いドレスを身にまとい、ジェットと呼ばれる素材などで作られたモーニングジュエリーを身につけていました。
このようにブラックの服やジュエリーは 喪中に着用することを意図しておりましたが、ヴィクトリア女王は当時のファッションリーダー的な存在でもあったので、ブラックファッションとブラックジュエリーの人気は最盛期となり、ブラックは 単なる喪服や喪に服すための装飾品ではなく、スタイリッシュな流行カラーとして爆発的に人気となりました。
そのため、ブラックドレスやブラックジュエリーは喪に服していない時にもファッショナブルであり、街中のショーウインドウは黒一色となったそうです。