¥999,999
19世紀後半のフランスの作品です。
刻印がありませんが、時代の特徴をよく表しています。
時はベルエポック時代(良き時代)。
産業革命以後、フランスで最も平和で繁栄した時代と言われています。
貴族の間では 18世紀の繊細優美なロココ様式への回顧が起こり、アールヌーボー(新しい芸術)運動を経て、花や植物などのモチーフや曲線のラインを活かした芸術的で優雅な装飾性のジュエリーが流行します。
こちらのブローチは、銅板の上に、上品で優雅な女性の肖像画がエナメルで描かれています。
女性は優しく微笑み、ほんのりと頬がオレンジ色に上気していて、とても若々しく可愛らしい印象です。
ロココ調の風光明媚な枠の中には、ターコイズがランダムに留められています。
古代から厄除けのお守りとして身につけていたといわれるターコイズ。
背景のブルーのエナメルとの相乗効果で、神秘的で清楚な印象が高まります。
これから寒くなってくると、ストールや、コートを使いますが、こちらのブローチをつけると、 可憐で雅でクラシカルなスタイルに大変身!
なんて。
アンティークな日々を、身近に楽しめるといいな~と思っています♪
イマジネーションをふくらませて、悠久の彼方から旅してきたこのブローチのロマンを、ぜひ味わってください✨
【アンティーク エナメル】
肖像画のミニチュアは、友人や家族、恋人同士の間で交換される愛、喪失、忠誠、愛情、友情を表す親密なアイテムです。
金属にエナメルで描かれた肖像画のミニチュアは、1630年代にヨーロッパで最初に登場しました。
初期の例は、、象牙や動物の皮膚(ベラム)に水彩で描かれており、繊細な表面はロケットや小さな箱で保護されていました。
水彩画の肖像画のミニチュア絵画は、16世紀から19世紀までのヨーロッパで長い伝統がありましたが、1630年代から、
エナメルで描かれたミニチュアがアンリ・タートンによって発明されると、その豊かな色と耐久性の点で人々を虜にしていきました。
(金や銅板の上にエナメルで塗装されたミニチュアは、色あせや湿気によって簡単に損傷する水彩画で塗装されたミニチュアとは異なり、1000年色が持つと言われるほど、長い耐久性があります)
貴族や王族が、社会的な地位を示すため、エナメル肖像画を残すようになります。
一緒に時を重ねていただければ嬉しいです✨
お迎えお待ちしております。
(↓下の方に動画がありますのでよかったらご覧ください
※すみませんBASEアプリからだと見られないようなので、YouTubeのリンクを貼っておきます。
https://youtube.com/shorts/pjI0d36f7tk?feature=share
)
・こちら金属は不明です。
・少し擦れたような跡がございます。
・大きさは画像をご確認ください
型番:DBR00013
※アンティークジュエリー、ヴィンテージジュエリー、および作品についている宝石には、細かな擦れ、細かな傷、細かな汚れ、変色など、経年によってできてリペアしきれない部分がございますので、予めご了承ください。
※画像のケースは撮影用です。
※初めてご購入される方は、スムーズなお取引のためabout、と、特定商取引法に基づく表記、を必ずご覧ください。
(最初に取引をさせていただく際には、メールでご返信をいただいたり、お電話でご挨拶をさせていただく場合がございますので、ご了承下さい)
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