¥99,999
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クレメンツ【Krementz】のオパールブローチをご紹介します。
素材は14kgf(14金の電気張り製品)
オパールが3pc
下の葉っぱには、緑のエナメルが施されています。
大きさは、縦が3センチで、横が2.4センチです。
後ろのバーにクレメンツ刻印があります。
60年ほど前のものですが、とても良い状態で残っておりました。
こちら金製品ではないため、優しくクリーニングをしてから発送します。
華奢で可憐なデザインがとても可愛らしいです(*´-`)
クレメンツ社は2012年にアクセサリービジネスを終了しましたので、これからもっともっとその製品の価値が高まってくるかと思っております。
【Krementz (クレメンツ)】
クレメンツは、1世紀以上にわたって繁栄したジュエリー会社である。
会社創設者のジョージ・クレメンツはドイツで生まれ、その後アメリカインディアナ州に移住。
クレメンツが10代の頃、宝石商見習いになるためにニューヨーク州に向かい、ニュージャージー州にいた 従兄のジュリアス・レブシューチャーと
1866年ジュエリー製造会社【クレメンツ】を設立。
男性が苦労していた堅いそでを簡単に固定するカフスボタンを作り大人気となり、その後、改良を重ね、1884年に特許を取得し【カフスボタンの巨匠】と呼ばれるようになった。
当初、純金で作っていたカフスボタンを、収益性の高い金張り製品で開発し、輸出を開始。
1900年までに、世界中で使用されているほとんどのカフスを製造した。
メンズファッションからカフスボタンが姿を消し始めた1930年代に入り、女性向のカラーストーンやエナメルジュエリーを作り始めた。
アールデコ時代のコスチュームジュエリーの猛攻撃と、戦争によって世界的な大不況となり、破綻寸前になった周囲の宝石会社を次々と買収し、事業を拡大。
1938年にハイジュエリーライン、1940年に結婚指輪と婚約指輪が追加された。
その後、本格的に女性ジュエリー業界に進出し、特に14金メッキを施したトラディッショナルでエレガントな作風で成功を収めた。
時代が流れ、業績の悪化が続き、1997年にクレメンツは別会社に買収さた。
創業者一族は【Richard Krementz Gemstones】を設立するも、社長の リチャードクレメンツジュニアが2012年11月21日に86歳で亡くなりクレメンツファミリーは150年近く続いたアクセサリービジネスを終了した。