¥999,999
アメリカのヴィンテージ(~アンティーク)リングです。
◎刻印は14K(14金)
※センター部分は14金ホワイトゴールドです。
◎製造年は1890年から1930年の間
(購入店ディーラーテスト済み)
◎サイズは12号
※大幅なお直しでなければ、サイズ直しは無料でお受けいたします。
フロリダから素敵なリングがやってきました(*´-`)
センターダイヤはオールドヨーロピアンカット※です。
※古典的なダイヤモンドのカットで、アンティークジュエリー界でも非常に人気のある貴重なカット
元々オリジナルで留まっていたダイヤなので、正確な重さはわかりかねますが、0.5~0.6ctほどの大きなダイヤモンドです。
大きなオールドヨーロピアンカットのダイヤモンドは、中には数十万円の値がつくものもありなかなかお目見えしないので、とても珍しいです。
肉眼で見ると、インクルージョンは見えず、カット面に虹色の光が走り、ギラギラッとした強い輝きを魅せます。
現代のダイヤモンド (ラウンドブリリアントカット) より光の反射面が大きいので、ダイナミックに輝きます。
ルーペで見ると、刻印を正に見て左上の爪の下にフェザーがありますが、光り方に影響は出ていないので安心してください。
特徴のオープンキューレット(ダイヤ底のとんがりをカット)もルーペで見ると確認できますので、お待ちの方は、じっくりとお愉しみください。
シャンク両サイドには8pcのメレダイヤが留められていて、キラキラと輝きます。
(こちらはシンプルなオールドシングルカットです)
ハンドカットのゴツゴツした面に光が浮かび上がり、とても綺麗です。
リングスタイルはアールデコ時代に人気のあった、幾何学的でモダンなデザインです。
ダイヤを留めている4つの爪は、お花がチーフになっていて可憐な印象もあります。
特にアールデコ時代は、イエローゴールドプラス(特に宝石の周りは)白の金属が好まれました。
(「アールデコ=プラチナ」のイメージが強いかもしれませんが、ホワイトゴールドでも秀逸な作品がたくさん作られています)
おばあちゃんのおばあちゃんがエンゲージリングとして使っていた時代の、古き良き指輪です。
また愛してくださる方と一緒に、これから時を重ねて頂けると嬉しいです❤︎
お迎えお待ちしています(*´꒳`*)
【アメリカゴールドラッシュ時代】
1849年のカリフォルニアゴールドラッシュはアメリカのジュエリーの歴史の中で最も重要なイベントの1つでした。
金は1820年代からジョージア州とノースカロライナ州で採掘されていましたが、西部での発見は、(カリフォルニア、テキサス、アメリカ南西部)ゴールドラッシュとなりアメリカ経済を潤わせていきました。
フランスで1919年時には5.45フランだった1米ドルは1926年7月には、50フランになりました。
このような状況のもと、ヨーロッパの人々は自分の財産を換金性の高いものへ、絵画・宝石・芸術品に投資していきます。
こうして1900年頃からアメリカの宝飾業界にも再びお金や宝飾品が流れ、活気が戻り始めました。