¥49,800
ヴィクトリアン時代後期(19世紀後半)頃の作品です。
※ご質問があったため、中を開けて取り外して見ております。
蝶々は真正面を向いています。
接着したら取れなくなりましたので、このまま販売させて頂きます。
モーニングとは、おはようの【朝】ではなく、【喪に服す】という意味です。
1861年、ヴィクトリア女王が42歳の時、夫のアルバート公爵が急死しました。
女王は深く悲しみ、イギリスは長い喪の期間に入りました。
これを機に、前時代(ジョージアン時代)から続く故人を偲ぶセンチメンタルジュエリーが、モーニングジュエリーとしてますます洗練され、貴族~大衆に拡がりをみせました。
モーニングジュエリーには、遺髪や遺骨・歯等を埋め込んだもの、肖像画を記したもの、亡き日を書き残したものなど、様々な種類があります。
こちらのペンダントは、 ガラスの中に亜麻色の髪の毛と落ち着いたブラウンの髪の毛が、蝶々のようにかたちどられ、束ねられています。
束ねた金具のようなものには、小さな小さなパールが3つ留められているのがわかります。
まるで小さなガラスの中で、永遠の愛を誓っているかのような、愛の絆を強く感じる愛しい作品です✨
周囲には黒のエナメルが施され、おそらく名前や、何らかの祈念された言葉が記されているとは思いますが、レタリングされた英語のため、解読できませんでした。
周囲のデザインは、フランスのロコロ調を意識したとても優雅なデザインですね。
ルーペで覗くと、その上品で細やかな彫刻に、溜息が出ます。
感じる方によって違うのかもしれませんが、ちょっとあどけない蛇が向かい合うようなデザインなので、愛嬌があって可愛くも感じます(*´꒳`*)
ご自身でイマジネーションをふくらませて、悠久の彼方から旅してきたこのペンダントのロマンを、ぜひ味わってください。
お迎えいただき、一緒に時を重ねていただければ嬉しいです。
お迎えお待ちしております。
(↓下の方に動画がありますのでよかったらご覧ください
※すみませんBASEアプリからだと見られないようなので、YouTubeのリンクを貼っておきます。
https://youtube.com/shorts/-is7zT0dLd0?feature=share
)
・こちら金属は不明です。
・大きさは画像をご確認ください
型番:DP00014
※アンティーク、ヴィンテージジュエリー(宝石)には、細かな擦れ、細かな傷、細かな汚れ、変色など、リペアしきれない部分がございますので、予めご了承ください。
※画像のケースは撮影用です。
※初めてご購入される方は、スムーズなお取引のためabout、と、特定商取引法に基づく表記、を必ずご覧ください。
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